都知事選 2016|公開質問

後藤輝樹

質問 1

東京都文化振興条例の基本原則には、文化芸術活動の担い手の「自主性と創造性を最大限に尊重する」と明記されています。芸術表現の多様性と質を確保することは、表現を受け取る観客の自由、特に知る権利を最大化させるという公益を担保します。貴殿が東京都知事となった場合、国際都市にふさわしい個性豊かな文化都市を創造するにおいて、文化芸術活動を行う者の自主性と創造性を最大限に尊重することを必然なものと考えますか。

回答:考える

質問 2

東京都文化振興条例の基本原則はまた「都は、この条例の運用に当たつては、文化の内容に介入し、又は干渉することのないよう十分留意しなければならない」と明記します。貴殿が東京都知事となった場合、都の文化振興を担う行政官、都立文化施設を指定管理する法人および各文化施設の管理職に配属されている都ないし市区町村の職員らが、本条例を遵守し、文化の内容に介入し干渉することのないよう十分に留意することが都の文化振興における基本原則であると考えますか。

回答:考える

質問 3

本条例に違反し、文化芸術活動の内容に介入・干渉したとする事実またはそのようなおそれがある事実が確認された場合、事実関係を調査し「制作現場からの救済の申し立てに対応する委員会」を設置するなど、貴殿は具体的にどのような施策または対応を採るのかをご記述ください。

回答:私が都知事としてトップダウンで解決致しましょう。とはいえ、その際、委員会なども作り、客観的な見地、幅広い意見なども参考にした上で、最終的には政治責任で私が判断いたします。基本的には、私は表現の自由は最大限尊重されるべきという立場です。

質問 4

仮に都が文化芸術活動の内容に介入・干渉しなければならない例外が生じる場合があるとして、それはどのような場合に限定されるかをご記述ください。また、都が関与する企画や展示等において、都の文化振興を担う行政官、都立文化施設を指定管理する法人および各文化施設の管理職に配属されている都ないし市区町村の職員らの裁量は広く認められると考えますか。それとも、上記東京都文化振興条例の基本原則に鑑み、その裁量は狭いと考えますか。

回答:いかなる理由があろうと、作品として成立しているものであれば、表現の自由は尊重すべきと私は思っております。しかしながら、世論等の声も尊重すべきだとも思っておりますので、その辺の配慮も大事だとも思っております。私が都知事ならば、とりあえず、やってみて、反応を見てからという事でしょうか。それが単発なら成立するものでも、毎回だと厳しいというものもあるかとも思いますし、その辺は個別具体的な判断になるかと思います。その判断をする際の職員の裁量は広くあってはならないと思います。文化芸術は常識という判断とは一線を画しますので、その判断は司法や警察、検察にゆだねるべきです。

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